「子猫と始めるお金の勉強にゃんにゃんファイナンス学園」へようこそ!
今回は、ニュースでよく聞く「円安・円高」や「政治」が、私たちのNISAにどう影響するのかという、少し高度なテーマに挑戦します。難しそうな政治や為替の話も、猫たちの会話を通せばスッと頭に入ってくるはずですよ。
はじめに
ヒロタカ先生!大変です!ニュースを見ていたら『円安が止まらない』とか『高市新政権が誕生したら相場が変わるかも』なんて難しい話ばかりで……。ボクのNISAの資産も、なんだか毎日上がったり下がったりして落ち着かないんです。
ははは、ももたろう君。為替や政治の話は、投資を始めたばかりの人にとって最初の大きな壁だよね。特に最近は、日本のリーダーが誰になるかという『政権交代』の話題でもちきりだから、不安になるのも無理はないよ。
そうなんです!ボクはただコツコツ積み立てたいだけなのに、総理大臣が変わったり、円安になったりすると、何か特別なことをしなきゃいけないんでしょうか?
結論から言うと、慌てて何かを変える必要はないんだよ。でも、『なぜ動いているのか』という仕組みを知っておくと、暴落や急騰があっても猫みたいにどっしりと構えていられるようになるんだ。今日はそのあたりを整理していこうね。
1. NISAに直結する「円安・円高」のキホン
投資、特に多くの人がNISAで買っている「オルカン(全世界株式)」や「S&P500」などの外国株投信にとって、為替の影響は避けて通れません。
円安になるとNISAの資産はどうなる?
一言で言うと、「海外の株を持っている場合、円安はプラス」に働きます。 例えば、1ドル100円のときに1ドルの価値がある米国株を買ったとします。これが株価そのままで「1ドル150円(円安)」になると、あなたの持っている株の円建てでの価値は1.5倍になります。
円高になるとどうなる?
逆に「円高はマイナス」に見えます。 1ドル150円が130円(円高)になれば、海外資産の評価額は目減りしてしまいます。「せっかく株価が上がっているのに、円高のせいで資産が増えていない!」ということが起こるのがこのパターンです。
2. 政治と経済の密接な関係:なぜ「政権」が大事なの?
投資家がなぜ「次の総理大臣は誰か」「高市政権が誕生するか」といった政治のニュースに敏感になるのでしょうか。それは、国のリーダーの方針によって「金利」や「お金の使い道」が変わり、それが為替や株価を動かすからです。
投資家が注目する「高市早苗氏」の経済政策
高市氏は、積極的な財政出動(国がお金を使うこと)や、金融緩和(金利を低く抑えること)を継続する姿勢を見せてきました。この方針は、投資家からは以下のように予測されることが多いです。
- 円安要因: 日本が低金利を続けると、金利の高いドルにお金が流れやすいため、円安が進みやすくなります。
- 株高期待: 企業への支援や積極的な経済対策が期待され、日本株全体には追い風になると見る人が多いです。
なるほど……!高市先生がもし政権を取ったら、円安が進んで、ボクがNISAで持っている海外株の評価額がもっと上がるかもしれない、ということですか?
理論上はそうなる可能性が高いと予測する人が多いね。でもね、ももたろう君。投資の世界には『期待で買って事実で売る』という言葉があって、実際に政権が誕生した瞬間に、逆の動きをすることもあるんだ。政治の話は、あくまで『ひとつの予測材料』として付き合うのがコツだよ。
3. 「為替」に一喜一憂しないための考え方
「今は円安すぎるから、円高になるまでNISAを買うのを待ったほうがいいですか?」という質問をよく受けます。しかし、これには明確な答えがあります。
投資のタイミングを測るのは「プロでも無理」
明日、1ドルが160円になるか140円になるかを正確に当てることは、猫が明日の夕飯を当てるよりも難しいことです。
- 積立投資(ドルコスト平均法)の強み: NISAで毎月一定額を買い続けることで、円安のときは少なく、円高のときは多く買うことになります。これを長く続けることで、為替の影響は自然と平均化されていくのです。
4. 前半のまとめ:政治と為替は「背景」として楽しもう
前半では、NISAにおける為替の影響と、政治(特に高市政権への期待など)が相場に与える影響について解説しました。
- 円安は海外資産(NISAのメイン)にとって「追い風」になる。
- 円高は「目減り」に見えるが、安く買えるチャンスでもある。
- 高市政権などの政治動向は「金利や円安」に影響を与える可能性がある。
ふにゃ〜、政治がボクのお財布(NISA口座)に繋がっているなんて驚きです。でも、もし急に円高が進んだり、政権が変わって株価が暴落したりしたら……と想像すると、やっぱりちょっとお腹が痛くなってきました……。
大丈夫だよ。ここからは、そんな『もしも』の事態が起きたときに、どうやって資産を守ればいいのか、そして長期投資家が持つべき『最強のメンタル』についてお話しするね。
「にゃんにゃんファイナンス学園」の講義、後半戦をスタートします! ここまでは、円安・円高の仕組みや、高市氏の政策がどうして相場に影響を与えるのかを学びましたね。
次は、実際に政権が動き出したときに慌てないための考え方や、長期投資のコツを深掘りしていきましょう。
5. 「政権交代」や「〇〇ショック」で暴落が起きたら?
政治の世界は一寸先が闇です。もし、投資家たちの予想に反する出来事が起きたり、新しい政策への不安から株価が急落したりしたら、私たちはどうすればいいのでしょうか。
「政治による下げ」は一時的なことが多い
歴史を振り返ると、選挙の結果や新政権の発足直後に株価が大きく動くことはよくあります。これを「ご祝儀相場」と言ったり、逆に「〇〇ショック」と呼んだりします。しかし、これらはあくまで「短期的なパニック」であることがほとんどです。
先生!もし高市政権が誕生して、その後に何かの拍子で株価がドーンと下がっちゃったら、ボクのNISAは解約したほうがいいんですか?
絶対にダメだよ、ももたろう君。政治による株価の変動は、台風みたいなものなんだ。一時的に激しく雨風が吹いても、企業の価値そのものが消えてなくなるわけじゃない。長期投資家にとって、暴落は『バーゲンセール』でしかないんだよ。
6. 円安局面で新NISAを始めた人が注意すべきこと
最近NISAを始めた人は、「1ドル=150円台」という歴史的な円安の中で買い始めていることになります。ここで一つ、知っておいてほしい「リスク」があります。
「円高」への揺り戻しに備える
もし将来的に、日本の金利が上がったり、アメリカの金利が下がったりして「1ドル=120円」のような円高が進んだ場合、NISAの評価額は一時的にガクンと下がります。
- 大切な考え方: 「円安で高く買わされている」と嘆くのではなく、「円高になれば、今度は同じ金額でより多くの株(口数)が買えるようになる!」とポジティブに捉えましょう。
- 口数を稼ぐ: NISAの成功の鍵は、評価額の「円」ではなく、持っている「株の数(口数)」をどれだけ増やせるかにあります。
7. 高市政権なら「日本株」もアリ?資産配分の考え方
高市氏は「日本列島を強く、豊かに」という方針を掲げています。もし国内企業への投資や支援が活発になれば、これまで海外株一辺倒だったNISAの戦略にも変化が出るかもしれません。
日本株(日経平均など)への再注目
海外株(オルカンやS&P500)は為替の影響を強く受けますが、日本株は当然「円」での投資なので、為替リスクがありません。
- メリット: 円高が進んでも、日本株自体の価値が上がっていれば資産は守られます。
- 分散の重要性: 「海外株8:日本株2」のように、少しだけ日本の成長にも期待して分散しておくことで、政治や為替の変動に対する「クッション」になります。
なるほど!全部をアメリカの株にするんじゃなくて、日本の企業も応援することで、円安でも円高でもどっちでも来い!っていう状態にするんですね。
その通り!それが『分散投資』の本当の力だよ。特定の政権や特定の国に賭けるのではなく、どこが勝っても自分は負けない布陣を敷くのが、賢い猫のやり方だね。
8. 投資家として「政治ニュース」とどう付き合うか
毎日スマホでニュースをチェックしていると、どうしても心が揺れ動いてしまいます。
- 情報の「ノイズ」をカットする: 「明日暴落する!」「日本はもう終わりだ」といった極端な意見は、無視して構いません。
- 政策の「中身」を見る: 誰がリーダーかよりも、その政権が「投資を促進しようとしているか(新NISAの継続など)」をチェックしましょう。
- 一番の味方は「時間」: どんな政権になろうとも、10年、20年という長い時間があれば、世界経済は成長を続けます。
9. まとめ:揺るがない「にゃんにゃん投資術」
今回の講義のまとめです!
- 円安・円高は、海外資産の評価額を変える「フィルター」に過ぎない。
- 政権交代や高市氏の動向は、為替や株価の「短期的なキッカケ」になる。
- 為替リスクを抑えるには「積立」と「国内外の分散」が最強の武器。
- どんな政治状況でも、NISAのボタン(積立)は止めない!
先生、ありがとうございました!円安でも円高でも、高市さんでも誰でも、ボクはボクのペースでお金を積み立てていけばいいんだって自信が持てました!
その意気だよ、ももたろう君。政治家が国を良くしようと頑張るのと同じように、僕たちは自分たちの資産をしっかり守り、育てていこう。それが回り回って、日本経済を支える力にもなるんだからね。
はい!ボク、明日からもニュースを楽しみながら、どっしり構えてお昼寝……じゃなくて、勉強を続けます!
あはは、たまにはお昼寝も大事だよ。みんなも、肩の力を抜いて、気長に投資を楽しんでいこうね!
最後に
「子猫と始めるお金の勉強にゃんにゃんファイナンス学園」では、ニュースの裏側にある「お金の仕組み」を分かりやすくお届けしています。
政治や為替の話は難しく感じますが、基本さえ押さえれば怖くありません。大切なのは、周りの騒がしさに流されず、自分の未来のために淡々と続けることです。
もし、この記事が「分かりやすかった!」「もっと他の政策についても知りたい!」と思ったら、ぜひ周りの方にも教えてあげてくださいね。



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