【キラキラ資産】金(ゴールド)投資って何?守りの資産としての魅力

【中級】ねこねこNISA

「子猫と始めるお金の勉強にゃんにゃんファイナンス学園」へようこそ! 今回は、株や投資信託とはちょっと違う、キラキラ輝く「金(ゴールド)」の世界についてお勉強しましょう。


はじめに

ヒロタカ先生、見てください!最近ニュースで『金(ゴールド)の価格が過去最高を更新!』ってよく流れているんです。ボクの首輪の鈴も金色ですけど、本物の金を持っていると、なんだかすごく安心できるってお友達が言っていました。

ははは、ももたろう君。本物の金は、鈴とは重みが全然違うんだよ。金は『有事の金』とも呼ばれていて、世界中で戦争が起きたり、お金(通貨)の価値が下がったりしたときに、みんながこぞって欲しがる特別な資産なんだ。

有事の金……。なんだか強そうな響きですね!でも、金って重たい塊を買って、金庫に隠しておかなきゃいけないんですか?ボク、穴を掘って埋めるのは得意ですけど、もっと簡単な買い方はないんでしょうか?

いい質問だね。実は今は、スマホひとつで1,000円分から金を買える時代なんだよ。今日は金の正体と、初心者さんにぴったりの買い方を優しく教えてあげるね。


1. そもそも「金(ゴールド)」とはどんな資産なの?

「金」は、株や債券とは決定的に違う特徴を持っています。それは、「それ自体に価値がある実物資産」だということです。

  • 株やお金: 会社が倒産したり、国が破綻したりすると、ただの紙切れ(データ)になってしまう可能性があります。
  • 金: どんなに世界が混乱しても、金そのものが消えてなくなることはありません。数千年前から、金は世界共通の「価値あるもの」として認められ続けています。

投資の世界での役割:守りの要

金は「インフレ(物価上昇)に強い」と言われています。モノの値段が上がってお金の価値が下がるとき、金はそれ以上に値上がりすることが多いため、あなたの大切な資産を守る「盾」の役割を果たしてくれるのです。


2. 金投資のメリットとデメリット

投資を始める前に、金ならではの性格を知っておきましょう。

メリット:とにかく「安心」

  • 無価値にならない: 先ほど言った通り、価値がゼロになることはありません。
  • 株と反対の動きをすることが多い: 株価が大暴落したとき、金は逆に値上がりする傾向があります。これを組み合わせることで、資産全体のダメージを減らせます。

デメリット:増えるわけではない

  • 利息や配当がつかない: 株のように配当金が出たり、預金のように利息がついたりすることはありません。
  • 保管にコストがかかることも: 本物の塊(インゴット)を持つ場合は、盗難対策や保管手数料が必要になることがあります。

先生、金は『子猫』を産まない(配当がない)ってことですね。でも、守りが強いなら、ボクのNISAの横に少しだけ置いておくと安心できそうですにゃ!

その通り!メインのおかず(株)の横に添える『お漬物』のような存在として、資産の5〜10%くらい持っておくのが、理想的なバランスと言われているんだよ。


3. 初心者におすすめの「金の買い方」3選

金を買う方法は、大きく分けて3つあります。ももたろう君でも始めやすい順に紹介しますね。

① 純金積立(じゅんきんつみたて)

毎月3,000円など、決まった金額分だけ金を少しずつ買っていく方法です。

  • 特徴: 「ドルコスト平均法」が使えるので、高いときに少しだけ、安いときにたくさん買うことができます。
  • メリット: 証券会社や貴金属店にお任せできるので、保管の心配がありません。

② 金ETF(きんイーティーエフ)

証券口座を使って、株と同じように「金価格に連動する商品」を売買する方法です。

  • 特徴: スマホでいつでも売買でき、手数料も安いのが魅力です。
  • メリット: 新NISAの「成長投資枠」を使って、非課税で投資することも可能です。

③ 現物購入(げんぶつこうにゅう)

本物の金の塊(インゴット)や金貨を買って、自分で持つ方法です。

  • 特徴: 手元に置いてキラキラを眺めることができます。
  • 注意点: 盗難のリスクや、買うときに「バーチャージ」という手数料がかかることがあります。

4. 前半のまとめ:金は「お守り」として持つのが正解

前半では、金の基本的な性格と買い方の種類について学びました。

  1. 金は「実物資産」であり、価値がゼロにならない最強の守り。
  2. インフレや不景気に強く、株と組み合わせると安心。
  3. 利息は出ないため、資産のすべてを金にするのはNG。
  4. 「純金積立」や「金ETF」なら、少額から手軽に始められる。

先生、ボク、金の塊を抱えて眠るのが夢だったけど、まずは『純金積立』からコツコツ始めるのが現実的みたいですね。でも、実際に買うときに『いつ買えばいいのか』とか、怪しい勧誘に騙されないか心配です……。

ふふふ、慎重だね。ここからは、金投資でやってはいけない失敗例や、具体的な証券会社での選び方について、もっと詳しく深掘りしていくよ!


ここまでは、金(ゴールド)が「価値がゼロにならない最強のお守り」であることを学びました。次は、いよいよ実践編として、損をしないための注意点や、新NISAをどう活用するかについて詳しく解説していきます。


5. 金投資で「絶対にやってはいけない」3つの失敗

金は安心な資産ですが、買い方を間違えると「こんなはずじゃなかった!」と後悔することもあります。ももたろう君、ここは耳をピンと立てて聞いてね。

① 「手数料」を無視して少額の現物を買う

本物の金の塊(インゴット)を500g未満の少量で買うと、「バーチャージ」という数万円の手数料がかかることが一般的です。

  • 失敗例: せっかく金の値上がりで1万円儲かっても、買うときの手数料で2万円払っていたら、トータルでマイナスになってしまいます。

② 「電話や訪問の勧誘」で金を買う

「これから金が絶対上がりますよ!」と電話がかかってきたり、家に来たりする業者には要注意です。相場よりはるかに高い価格で売りつけられたり、実在しない金を買わされたりする詐欺トラブルも後を絶ちません。

  • 鉄則: 金を買うなら、自分で選んだ大手の証券会社や、有名な貴金属店(三菱マテリアルや田中貴金属など)を使いましょう。

③ 資産のすべてを金にする

金は「増える資産」ではなく「守る資産」です。

  • 失敗例: 資産の100%を金にしてしまうと、株がどんどん値上がりしているときに一人だけ置いていかれ、配当金も一円も入ってきません。

6. 新NISAで「金」を買うなら、どの商品がいいの?

ももたろう君が気になっていた「NISAの活用法」についてです。実は、純金積立そのものはNISAの対象外ですが、証券会社で買える「金ETF」や「金投資信託」なら、新NISAの成長投資枠で投資ができるんです!

おすすめの商品タイプ

  1. 金ETF(上場投資信託):
    • 例:1321(純金上場信託)など
    • メリット:手数料(信託報酬)が非常に安く、株と同じ感覚でリアルタイムに売買できます。
  2. 金投資信託(為替ヘッジあり/なし):
    • メリット:100円から積み立て設定ができ、分配金を再投資してくれるタイプもあります。

先生!新NISAで金を買えば、将来金が値上がりしたときに出る利益に税金がかからないってことですよね?それはめちゃくちゃおトクにゃん!

その通り!特にももたろう君みたいな初心者さんは、証券口座の中で『投資信託』として毎月コツコツ積み立てるのが、一番手間がかからなくて安心な方法だよ。


7. 「為替ヘッジ」って何?円安・円高の影響

金投資をするときに必ず出てくるのが「為替(かわせ)」の話です。金は世界中で「ドル」で取引されているため、日本円で買う私たちには為替が影響します。

  • 円安になると: 金の価格が変わらなくても、日本円での価値は上がります。(ダブルの利益!)
  • 円高になると: 金の価格が上がっても、日本円での価値は下がってしまうことがあります。

「為替ヘッジあり」という商品を選べば、円高による値下がりを抑えることができますが、その分手数料(ヘッジコスト)がかかります。長期で持つなら、自然な形である「為替ヘッジなし」を選ぶのが一般的です。


8. ヒロタカ先生が教える「金の保有バランス」

結局、いくら分くらい金を持っていればいいのでしょうか?

理想は「資産の5%〜10%」

例えば、投資に回せるお金が100万円あるなら、5万円〜10万円分くらいを金にするイメージです。

  • 株が好調なとき: 金はあまり動きませんが、株でしっかり資産を増やします。
  • 〇〇ショックが来たとき: 株が30%暴落しても、金が値上がりして資産全体の目減りを食い止めてくれます。

なるほど、金はチームの守護神(ゴールキーパー)なんですね。派手なシュート(利益)は打たないけど、ピンチのときに守ってくれる……。ボクのポートフォリオにも、頼もしいキーパーを一人置くことにします!


9. どこで買うのが一番いいの?(窓口の選び方)

  1. 手軽さ重視なら「ネット証券」
    • 楽天証券やSBI証券なら、純金積立も金ETFもスマホで完結。ポイントが貯まることもあります。
  2. 安心感・現物重視なら「老舗貴金属店」
    • 「将来は本物の金の塊に交換したい!」という夢があるなら、田中貴金属などの地金商がおすすめです。

10. まとめ:キラキラ資産で「心の余裕」を持とう

今回の講義のまとめです!

  1. 金は「実物資産」として、インフレや有事に備える最強の盾。
  2. 新NISAの成長投資枠で「金ETF」や「金投資信託」を買うのが効率的。
  3. 資産の5〜10%を目安に持ち、配当が出ないデメリットを理解する。
  4. 怪しい勧誘には乗らず、大手の証券会社や地金商を利用する。

ヒロタカ先生、ありがとうございました!金の世界がこんなに身近で、深いものだとは知りませんでした。ボク、キラキラ輝く未来のために、まずは月々少額の純金積立から始めてみます!

いい心がけだね、ももたろう君。金を持つことは、単なる投資以上の『心の安心』をくれるはずだよ。みんなも、自分だけのお守りとして、ゴールドを味方につけてみてね。

はい!ボク、いつか本物の金のインゴットを枕にしてお昼寝できる日まで頑張りますにゃ〜!

ははは、それはちょっと首が疲れそうだね。でも、その夢が叶うように応援しているよ!


最後に

「子猫と始めるお金の勉強にゃんにゃんファイナンス学園」では、株だけでなく、こうした「実物資産」についても分かりやすく解説しています。

金価格が高騰している今だからこそ、焦って買うのではなく、仕組みを正しく理解して自分に合った量を持つこと。それが、賢い投資家への第一歩にゃん!

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