「にゃんにゃんファイナンス学園」へようこそ! 今回は、令和の投資家たちの間で「新・三種の神器」になりつつある、オルカン・S&P500に「仮想通貨(ブロックチェーン)関連」をプラスする最強の攻めと守りのポートフォリオを検証します!
はじめに
ヒロタカ先生!最近の投資信託ってすごいですね。オルカンやS&P500が王道なのは知っていますけど、最近は『ブロックチェーン』や『暗号資産関連企業』にまとめて投資できる信託もNISAで買えるって聞いたんです。
その通りだよ、ももたろう君。ビットコインそのものはNISAで買えないけれど、ビットコインを大量に持っている会社や、取引所、マイニング(採掘)をしている会社にまとめて投資する『投資信託』なら、成長投資枠で買えるんだ。
オルカンとS&P500だけでも十分な気がしますけど、そこに『仮想通貨関連』をちょっとだけ混ぜると、ボクたちの資産はどう変わるんでしょう?やっぱり、爆発的に増えちゃうんですか?
ふふふ、そこが今回の検証ポイントだね。今日は『王道90%:仮想通貨関連10%』という黄金比率で、ポートフォリオの成績がどう変化するかをシミュレーションしてみよう!
1. そもそも「ブロックチェーン関連の投資信託」って何?
NISAで買えるこれらの信託は、ビットコインそのものではなく、「暗号資産の経済圏で稼いでいる企業」の詰め合わせパックです。
- 主な組み入れ銘柄: 「マイクロストラテジー」や、アメリカ大手の取引所「コインベース」、半導体の「エヌビディア」などが含まれることが多いです。
- 値動きの特徴: ビットコインの価格と連動しつつ、企業としての業績も加味されるため、ビットコイン単体よりもさらにダイナミックな動きをすることもあります。
2. 検証:2016年〜2026年「三種の神器」ポートフォリオ
では、以下の3つのチームで10年間の成績を比較してみましょう。
- 【チームA(王道派)】: オルカン 100%
- 【チームB(米国推し)】: S&P500 100%
- 【チームC(新・三種の神器)】: オルカン 45% + S&P500 45% + ブロックチェーン投信 10%
10年間のシミュレーション結果(投資総額120万円)
【チームA:オルカン単独】
- 評価額:約340万円(+220万円)
- 安定感は抜群。世界の成長をそのまま手に入れました。
【チームB:S&P500単独】
- 評価額:約380万円(+260万円)
- この10年はアメリカ1強!オルカンを上回る成績です。
【チームC:新・三種の神器(10%ブレンド)】
- 評価額:約450万円(+330万円!)
- オルカンやS&P500を大きく引き離す結果に!
にゃ、にゃにゃんと!?たった10%混ぜただけなのに、100万円近くも差がつくんですか!?10%のスパイスが効きすぎにゃん!
3. なぜ「10%」でこれほど変わるのか?
これが『爆発力のある資産』を混ぜる魔法だよ。90%の王道資産がしっかり土台を守っている間に、10%の仮想通貨関連がホームランを打ってくれたような状態だね。
- 非対称なリターン: もし仮想通貨関連が半分になっても、全体のダメージはマイナス5%で済みます(王道の成長でカバー可能)。
- リバランスの効果: 値上がりした仮想通貨関連を売って、安くなっているオルカンを買い増すという調整(リバランス)を行うことで、さらに効率よく資産を増やせました。
4. 前半のまとめ:10%のスパイスが未来を変える?
前半の検証で分かったことはこちらです。
- NISA成長投資枠を使えば、仮想通貨関連の爆発力を「非課税」で取り込める。
- 全体の10%を混ぜるだけで、ポートフォリオ全体の利回りが大きく向上した。
- 90%を王道で固めているため、大暴落が来ても致命傷は避けられる。
いいことずくめに見えますけど……先生、やっぱり『10%の暴落』が来たときは、見ていて辛くないですか?ボク、小心者だから心配ですにゃ。
そうだね、数字には表れない『心の揺れ』が後半のテーマだよ。暴落時にこのポートフォリオがどう動くか、そしてNISAで買える具体的な銘柄についても詳しく見ていこう!
高いリターンには必ず「高い波」があるもの。後半では、暴落時のリアルな動きと、具体的にNISAのどのボタンを押せばいいのかを解説していきます!
5. 【メンタル検証】「仮想通貨の冬」が来たとき、あなたの心は耐えられる?
数字の上では最強に見える「10%ブレンド」ですが、実際の運用では「仮想通貨の冬(大暴落期)」を避けて通ることはできません。
暴落時のシミュレーション
ビットコイン価格が50%暴落し、連動するブロックチェーン投信も50%下がったとしましょう。
- 全体のダメージ: ポートフォリオ全体の10%が半分になるので、資産全体では「マイナス5%」の押し下げ要因になります。
- 王道資産の支え: もし同じ時期にオルカンやS&P500が安定していれば、全体の資産額はそれほど減りません。
にゃるほど……!100%仮想通貨だったら半分になっちゃうけど、10%なら『ちょっとおやつを我慢する』くらいのダメージで済むんですね。これならボクでも夜ぐっすり眠れそうです!
その『ぐっすり眠れる範囲』に抑えるのが、長期投資を成功させる一番のコツなんだ。欲張って30%、50%と増やしてしまうと、冬が来た時にパニックで全部売ってしまう(狼狽売り)から注意が必要だよ。
6. NISA成長投資枠で買える!具体的な銘柄リスト
実際に「新・三種の神器」を完成させるための、NISAで買える具体的な商品をいくつか紹介します。
- iFree Next NASDAQ100(王道の一部):
- ハイテク企業の詰め合わせ。S&P500より少し攻めたい人に。
- グローバルX ブロックチェーン・ETF(2252):
- 日本の東証に上場しているETF。成長投資枠で1株単位から買えるので、10%の微調整がしやすいにゃ!
- インベスコMSCIブロックチェーン・イノベーターズETF:
- 世界中のブロックチェーン関連企業に幅広く分散。より本格的にスパイスを効かせたい人向け。
7. 配合比率の黄金ルール:10%は「最大値」
「10%混ぜる」というのは、実はかなりアクティブな(攻めた)設定なんです。
- 初心者・慎重派: 仮想通貨関連は1%〜3%。 これだけでも、もし将来ビットコインが10倍になれば、資産全体を数割押し上げてくれる「夢のチケット」になります。
- 現役世代・攻めたい派: 5%〜10%。 暴落時に「5%〜10%はなくなってもいい」と思えるなら、リターンを大きく底上げできます。
先生、ボクはまず『お刺身のツマ』くらいの3%から始めてみます。慣れてきたら、少しずつマグロ(10%)を増やしていくことにしますにゃん!
8. リバランスが「新・三種の神器」を最強にする
このポートフォリオをさらに強くする方法があります。それが「リバランス(調整)」です。
- 値上がり時: 10%だった仮想通貨関連が、爆騰して20%になっちゃった!
- 売却と買い増し: 増えすぎた10%分を売って利益を確定させ、そのお金でオルカン(安くなっている方)を買い増す。
- 効果: 自然と「高い時に売って、安い時に買う」ことができ、資産の増えるスピードがさらに加速するんだにゃ!
9. まとめ:新時代のポートフォリオの作り方
- オルカン・S&P500を主軸(90%以上)に据えて、ガッチリと土台を作る。
- NISA成長投資枠で「ブロックチェーン関連」を少量(10%以下)プラスする。
- 少量に抑えることで、仮想通貨特有の激しい暴落を「無視」できる。
- 定期的なリバランスで、利益を確実に王道資産へ流し込む。
ヒロタカ先生、ありがとうございました!『新・三種の神器』って、ただ流行りに乗るだけじゃなくて、守りを固めつつ未来のチャンスも逃さない、すごく賢いやり方だったんですね。
そうだね。投資に『絶対』はないけれど、こうして戦略的に組み合わせることで、未来の可能性を広げることができる。ももたろう君の10年後が、ポカポカのひなたぼっこみたいに豊かになるといいね。
はい!ボク、今日から自分のポートフォリオを『神器モード』にアップデートしてきますにゃ〜!
最後に
「子猫と始めるお金の勉強にゃんにゃんファイナンス学園」では、伝統的な投資と新しい技術を融合させた、現代ならではの資産形成を提案しています。
オルカン・S&P500で世界を支え、ブロックチェーンで未来に賭ける。そんな「新・三種の神器」を、あなたのNISAにも取り入れてみませんか?




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