【年収別】新NISA投資額の完全ガイド:無理のない積立設定とシミュレーション

【中級】ねこねこNISA

ヒロタカ先生!投資信託のための口座開設が出来ました!でも・・・

おっ、順調な滑り出しだね。どうしたんだい?

金額設定の画面までは来たんですが、月にいくら投資するのが良いでしょうか?出来るだけたくさん投資したくて!

「自分の年収なら月いくら積み立てるのが正解なのか?」という悩みは尽きないよね。よし、今日はおおよその年収とステージ別の目安について解説するね。

本記事では、年収300万円から1,000万円超まで、各ステージにおける最適な投資額の目安、生活防衛資金の考え方、そして将来の資産シミュレーションまでを詳しく解説します。


1. NISA投資額を決める「黄金のルール」

投資額を検討する際、年収の「額面」だけでなく、実際に使える「手取り」と「家計の余裕度」を把握することが重要です。一般的に、無理のない投資額の目安は「手取り収入の10%〜20%」と言われています。

投資の優先順位

  1. 生活防衛資金の確保: 生活費の3〜6ヶ月分は現金で保有する。
  2. 近い将来の支出: 結婚、住宅購入、教育費など、5年以内に使う予定のお金は貯金。
  3. 余剰資金をNISAへ: 10年以上使わない予定の資金を投資に回す。

2. 【年収別】投資額の目安とシミュレーション

ここでは、各年収層における「現実的な積立額」と、それを20年間運用(利回り5%と仮定)した場合のシミュレーションを紹介します。

年収300万円未満:月1万〜2万円

  • 現状分析: 生活費の割合が高くなりやすいため、まずは「投資に慣れる」ことが優先です。
  • 投資のポイント: ネット証券なら月100円から投資可能です。まずは月5,000円や1万円から始め、家計を圧迫しない範囲で継続しましょう。
  • 20年後のシミュレーション(月1万円):
    • 投資元本:240万円
    • 運用結果:約411万円

年収300万〜500万円:月2万〜4万円

  • 現状分析: 日本の平均的な所得層です。統計(日本証券業協会)によると、この層の平均積立額は約3.7万円となっています。
  • 投資のポイント: クレジットカード決済によるポイント還元を活用し、効率的に資産を増やしましょう。
  • 20年後のシミュレーション(月3万円):
    • 投資元本:720万円
    • 運用結果:約1,233万円

年収500万〜700万円:月4万〜6万円

  • 現状分析: 家計に少し余裕が出てくる層ですが、住宅ローンや教育費の負担も大きくなる時期です。
  • 投資のポイント: つみたて投資枠(月10万円上限)を半分程度埋めることを目標にします。
  • 20年後のシミュレーション(月5万円):
    • 投資元本:1,200万円
    • 運用結果:約2,055万円(いわゆる「老後2,000万円問題」を概ねクリア)

年収700万〜1,000万円:月7万〜10万円

  • 現状分析: 可処分所得が高く、NISAの「つみたて投資枠」をフル活用できるポテンシャルがあります。
  • 投資のポイント: 月10万円を超える余剰資金がある場合は、「成長投資枠」を併用して一括投資や高配当株への投資を検討しましょう。
  • 20年後のシミュレーション(月10万円):
    • 投資元本:2,400万円
    • 運用結果:約4,110万円

年収1,000万円以上:月15万〜30万円(年間360万円枠の活用)

  • 現状分析: NISAの非課税枠(年間最大360万円)を早期に使い切る「最短5年での1,800万円埋め」が視野に入ります。
  • 投資のポイント: 資産に余裕があるため、複利効果を最大化するために初期に大きく投資する戦略が有効です。

なるほど!僕は、まずは月1万円入れてみて、問題なければ2万円にしようと思います。

月の投資額は少額でも、複利の力があれば20年後の資産は跳ね上がるね。


3. 2026年の投資環境とNISA活用のトレンド

2026年現在、インフレの定着により「現金の価値」が相対的に目減りしています。そのため、単なる貯金ではなく、インフレに強い「株式」や「投資信託」での資産保有が不可欠です。

成長投資枠とつみたて投資枠の使い分け

  • つみたて投資枠: 全ての層において資産形成の主役です。全世界株式(オール・カントリー)や米国株(S&P500)などのインデックスファンドが定番です。
  • 成長投資枠: 年収が高い層や、配当金(キャッシュフロー)を重視する層に利用されています。2026年の税制改正議論により、より多様な指数連動商品や18歳未満への適用拡大(こどもNISAの概念)が注目されています。

4. 失敗しないための「投資額調整」のタイミング

ライフステージの変化に合わせて、投資額は柔軟に変更すべきです。

ライフイベント投資額の考え方
結婚・出産出費が増えるため、一時的に積立額を減額し、現金を厚めにする。
昇給・転職収支が改善したら、増えた手取りの半分を投資に回す。
子供の独立教育費がかからなくなる「黄金期」。老後に向け投資額を最大化。
市場の暴落投資額を減らさず、淡々と継続することが将来の大きな利益につながる。

5. まとめ:自分のペースで「長く続ける」ことが最大の正解

NISAにおける「正解の金額」は、他人の平均値ではなく「あなたが夜ぐっすり眠れる金額」です。

  • 年収が低いうちは、少額でも「投資に回す習慣」を作ること。
  • 年収が上がるにつれ、非課税枠を埋めるスピードを意識すること。
  • 暴落時でも、設定した金額を信じて継続すること。

資産形成はマラソンです。2026年の今から始める、あるいは継続することが、10年後、20年後のあなたを助ける大きな力になります。

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