【体験談】家計簿アプリで判明!NISAの投資額が月1万円増えた話

体験談

はじめに:なぜ「本気の家計簿」を始めたのか

あれ?そんなに贅沢をしていないはずなのに、なぜかお金が残らない・・・

そんな漠然とした不安を抱えていた私が、1ヶ月間、家計簿アプリと本気で向き合ってみることにしました。

目的は、新NISAでの積立額を増やすこと。現在は「オルカン(三菱UFJ・eMAXIS Slim 全世界株式)」に投資していますが、もう少し入金力を上げたい。でも、これ以上どこを削ればいいのかわからない……。

そんな中で見えてきたのは、節約術というほどの大げさなものではなく、日常に溶け込んでいた「無意識の支出」の恐ろしさでした。

1. 家計簿アプリが暴いた「毎日400円」の真実

まず、家計簿アプリを連携して1週間。グラフを見て私は愕然としました。 食費、日用品費……その中で、異様に回数が多い項目があったのです。それが「コンビニ」でした。

私は毎日、出勤前や外出時にコンビニに寄り、当たり前のようにこう購入していました。

  • ミネラルウォーター:約110円
  • おにぎり1〜2個:約300円

合計で約400円強。 「お昼ご飯を外食するよりは安いし、おにぎりなら健康的だろう」 そう自分に言い聞かせていたこの習慣。しかし、家計簿アプリで1ヶ月の合計予定額をシミュレーションした瞬間、背筋が凍りました。

400円 × 25日(出勤+外出日)= 10,000円

なんと、私はただの「喉の渇き」と「ちょっとした小腹」のために、毎月1万円を無意識に捨てていたのです。この1万円があれば、どれだけのオルカンが買えたことか。

いや、ちょっと前なら100円で買えたおにぎりが約200円に値上がりしてるのつらいなー。という言い訳はおいといて・・・

2. 「なんとなく」を「投資」に変換するシミュレーション

ここで、私が実際に行った「もしこの1万円を投資に回したらどうなるか」というシミュレーションを共有します。

今、私がコンビニで買っている水とおにぎりを我慢し、水筒を持ち歩いて自宅でご飯を炊く。これだけで、毎月追加で1万円を新NISAのオルカンに回せます。

【シミュレーション条件】

  • 毎月の追加投資額:10,000円
  • 想定利回り(年利):5%(オルカンの過去実績等を考慮した控えめな設定)
  • 運用期間:20年

この条件で計算すると、20年後の結果はこうなります。

  • 投資元本:240万円
  • 運用収益:約171万円
  • 最終積立金額:約411万円

たかがコンビニの水とおにぎり。しかし、その無意識の習慣を20年続けるか、それとも「資産」に変えるかで、約400万円もの差が生まれるのです。これを知ってしまった以上、もう以前と同じ気持ちでおにぎりの棚を眺めることはできませんでした。

おにぎりと水だけでこの結果ですよ!自分でシミュレーションしていて驚きました。

3. 実践!「コンビニ断ち」のためのマインドセット

「明日からコンビニに行かない」と決めるのは簡単ですが、実行するのは意外と難しいものです。なぜなら、コンビニは「便利」だからです。

そこで私は、自分の中に「にゃんにゃんファイナンス学園」のキャラクターのような、厳しくも可愛いアドバイザーを住まわせることにしました。

  • 水を買おうとした時:「それ、家でボトルに詰めてきたらタダだにゃ。その110円で、将来のオルカンが0.00…株買えるにゃん!」
  • おにぎりに手を伸ばした時:「冷凍ご飯を解凍して握るだけで、150円浮くにゃ。その積み重ねが、将来の自由を作るんだにゃん!」

こうした「脳内実況」を行うことで、無意識の行動を「意識的な選択」に変えていきました。

4. 具体的な代替案:QOLを下げずに1万円浮かす

無理な我慢は続きません。私がこの1ヶ月で取り組んだ具体的な代替案は以下の通りです。

  1. マイボトルの徹底 お気に入りの軽量ボトルを購入。中身は水道水や自宅で淹れたお茶です。これで毎日の110円が完全にゼロになりました。
  2. 「おにぎり」の週末作り置き 週末にまとめてご飯を炊き、鮭や梅など好きな具材を入れて握って冷凍。朝、レンジでチンして持っていくだけです。コンビニのおにぎりより大きく、具もたっぷりにできるので、むしろ満足度は上がりました。

この2つを徹底しただけで、1週間が経過する頃には「コンビニに寄らないことが当たり前」という感覚に変わっていきました。

マイボトルはこだわらなければ100均に売っていますし、いまは水出しで簡単にお茶を作れます。おにぎりは朝の準備と並行して2分チンすれば良いだけなので、むしろコンビニに寄る時間すら節約出来ました!

5. 浮いた1万円を「オルカン」へ。設定ボタンを押した瞬間の震える指

ドキドキ・・・

家計簿アプリと向き合って2週間が過ぎた頃、私の確信は「これならいけるという決意に変わりました。

さっそく証券口座にログインし、積立金額の設定変更画面を開きます。これまでコツコツ積み立てていた金額に、プラス10,000円

数字を入力し、「設定を保存」するボタン。これまでは「どこから捻出しよう……」と不安だったこのボタンが、今回は「未来の自分への仕送り」のように感じられ、誇らしい気持ちでクリックすることができました。

不思議なもので、コンビニでの支払いの「1,000円札が崩れる感覚」には痛みを感じなかったのに、投資に回す「1万円」には、ずっしりとした重みと価値を感じたのです。これは家計簿アプリで「無意識」を「可視化」したからこそ得られた感覚でした。

6. 1ヶ月継続して見えてきた「お金以外のメリット」

「コンビニ断ち」をして1ヶ月。手元に残った1万円以外にも、意外な副産物がありました。

  • 「選ぶストレス」からの解放 毎日「どのおにぎりにしようか」と悩んでいた数分間がなくなりました。あらかじめ用意したおにぎりを食べるだけ。朝のルーティンが固定されることで、脳のエネルギーを節約できた気がします。
  • 体調の変化 自宅で炊いたご飯と、添加物を抑えた具材。これに変えてから、午後からの仕事の集中力が上がりました。コンビニ飯が悪いわけではありませんが、自分でコントロールしているという感覚が、自己肯定感を高めてくれたのです。
  • 時間の節約 コンビニに寄る、レジに並ぶ。この往復10分が、1ヶ月で約250分(4時間以上!)の節約になりました。この時間で、投資の勉強やYouTubeのネタ出しができるようになったのは大きな収穫です。

今ではもち米を入れてみたり、梅とシソを刻んでいれてみたり週末にまとめておにぎりを作るもとっても楽しいです!

7. 投資初心者こそ知るべき「入金力」という最強の武器

よく「投資は元本が重要だ」と言われますが、これは真実です。

例えば、オルカンの利回りが年利5%だとして、100万円を運用しても年間5万円の利益です。しかし、今回のように月1万円(年間12万円)の支出を削ることは、「100万円の資産を2.4倍にするのと同等のインパクト」を自分の家計に与えることになります。

プロの投資家でも、資産を毎年10%増やすのは至難の業です。しかし、「自分の無意識の支出を1万円削る」ことは、自分の意思ひとつで100%確実に達成できる運用なのです。

「投資に回すお金がない」と嘆く前に、家計簿アプリの「コンビニ」や「自動販売機」の項目を凝視してみてください。そこには、宝の山が眠っているかもしれません。

もちろん、本業が忙しくておにぎりを作る時間がストレスになってしまいそうなら無理する必要はありません。ただ、お水やお菓子など削れそうな場所を探してみる努力こそが一番大事な経験だと感じました。

8. まとめ:今日からできる「100円の投資」への第一歩

「本気の家計簿」を実践してわかったのは、節約とは「我慢」ではなく、「お金の行き先を、なんとなくからワクワクへ変える作業」だということです。

毎朝買っていた110円の水。これ一回分で、オルカンの端株を買っている。そう考えると、水筒を洗う手間すら愛おしくなります。

もし、この記事を読んでいるあなたが「NISAを始めたいけれど、投資に回すお金が足りない」と感じているなら、まずは1週間だけでいいので、家計簿アプリですべての支出を記録してみてください。

あなたの「無意識の1万円」はどこに隠れていますか?

それを見つけた瞬間、あなたの資産形成のスピードは劇的に加速します。私も、この浮いた1万円が20年後にどんな景色を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません。

次は、半年後にこの「増額積立」がどう推移したか、またレポートしたいと思います。一緒に「にゃんにゃん」と楽しく、賢く、資産を育てていきましょう!


「参考:NISA特設ウェブサイト:金融庁

「参考:MSCI オール・カントリー・ワールド指数 (ACWI) – MSCI

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